ブラックマージン
Blog--審美歯科
三鷹、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
ブラックマージンとは、差し歯などの根元が見えてしまい、そこが黒く変色してしまうことを言います。被せてから長時間経過して歯茎が下がることにより発生します。特に神経を取った歯や金属を使用した差し歯などはブラックマージンが目立ちやすくなります。
この方はブラックマージンが気になるということで来院されました。御本人曰く、10年から20年くらい前に被せたとのこと、長時間経過しているため
に歯茎が後退しています。また、被せものと歯の間に隙間があり、そこが黒く変色しています。患者さんと相談してやり直すことになりました。
唯一つ幸いなのは、この歯は生きている歯であるということです。すでに神経がない歯ではもっと暗い感じになっていたと思いますので、きちんと治療させて頂ければ、きれいに仕上がるのではないか、と思っております。治療が終わったらまた紹介させていただきますね。
カテゴリー:審美歯科 投稿日:2008年11月11日