知覚過敏
Blog--歯科疾患
三鷹、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
知覚過敏という言葉を聞いたことがありますか?よくいらっしゃるのですが、いわゆる歯がしみる状態のことを指します。冷たいもの、熱いものを飲んだ
とき、歯を磨くときなどいろいろな症状があります。原因として考えられるのはいくつかあります。まず、歯ブラシなどで磨きすぎ、擦り過ぎによるものです。
特に研磨剤が多く含まれている歯磨き粉を使用するとよく起こるようです。また、歯ぎしり・食いしばり・噛み癖などにより歯が摩耗したり擦り減ってしてし
まった場合にも良く起こります。また、酸性の食べ物を好んで召し上がったりする方は酸蝕症(Tooth
Wear )と言って歯が溶けたような状態になり知覚過敏を起こしやすくなります。このように知覚過敏の状態というのは、患者さん自身がその環境を作り出
していることが多いので、そういった生活習慣を改善しないと良くならない場合もあります。頻繁に歯がしみる、という方は一度歯医者さんで診てもらった方が
良いかもしれません。
カテゴリー:歯科疾患 投稿日:2008年12月6日