歯科アレルギー外来
Blog--歯科疾患
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
昨日、歯科医師会の学術講演会があり、医科歯科大の歯科アレルギー外来の臨床教授でいらっしゃる松村先生にお越しいただきました。
金属アレルギーから最新の審美治療に至るまで、幅広く御講演いただきました。
よく思うのですが、最近は昔よりも金属アレルギーの患者さんが増えているように思います。昔はただ原因が分からなかったものが医学の進歩によってはっきりしてきただけの事かも知れませんが・・。
金属といってもいろいろな種類がありますが、一般的に我々が治療して詰める材料というのは金属か、セラミックか、レジンというプラスチックがほとんどです。
そのうち金属がアレルギーでだめだったり、レジンがアレルギーでだめだったりすると、選択肢が非常に限られてしまう、ということになります。もちろん保険適用では治療できなくなることもしばしばです。
今回の松村先生の御講演で臨床の幅が広がりましたし、その後の懇親会でもいろいろ参考になる話を聞くことが出来ました。どうもありがとうございました。
カテゴリー:歯科疾患 投稿日:2009年9月30日