舌がん
Blog--歯科疾患
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
舌の前方3分の2にできた癌を舌癌と呼びます。
口腔癌(舌癌・歯肉癌など、口の中の癌すべてのこと)の発症する確率は、
全体に比較するとおよそ3%といわれています。
この口腔癌のうち舌癌は、およそ56%を占めており、最も多いものとなっています。
今年の8月くらいに、舌癌の疑いのある患者さんを母校の口腔外科に紹介したのですが、
その方が元気に退院なされて本日お顔を見せに来て下さいました!
本当によかったです。かなり早期に発見できたので、舌の部分切除のみで、
「多少話にくい」と仰っておりましたが、手術なされて1週間ちょっとで退院することが出来たようです。
元気なお顔を拝見出来て、ホッといたしました。
御家族の方も、術後もとてもお元気で、みなびっくりされている、とのことでした。
私も少しはお役に立てたようで、本当に良かったと思います。
やはり何事も、早期発見早期治療 が大切だということを痛感いたしました。
カテゴリー:歯科疾患 投稿日:2009年10月23日