朝晩の歯磨きはがんリスク軽減に重要
Blog--歯科疾患
三鷹市、ファミリー歯科医院、院長の佐野真弘です。
先日こんな記事が掲載されておりました。
「愛知県がんセンター研究所によると、1日2回以上歯磨きをする
人は1回の人に比べ口中や食道のがんになる危険性が3割低いと
いうことが分かった。また歯磨き習慣のない人は1回の人に比
べ、1.8倍の危険性があることも分かった。約3800人を対
象とした調査の結果としている。
この原因として口中やのどには発がん性物質であるアセトアル
デヒドを作る細菌があり、歯磨きによりこの細菌や発がん性物
質が洗い流される為ではないかとしている。
こうした歯磨き習慣と発ガンの関連を調査したものは国内初と
いう。」
虫歯や歯周病の予防という観点でブラッシングを勧めてきましたが、こういった効果もあるということが判った、ということで今まで以上に歯磨きというものの重要性を再認識いたしました。
カテゴリー:歯科疾患 投稿日:2009年10月5日