苦しくない仕上げ磨き
Blog--予防歯科
三鷹市 ファミリー歯科医院 佐野サヤカです。
以前、
保護者の方は、責任もって子どもに仕上げ磨きをしてあげて下さい
と書きましたが、
今回は、なぜ仕上げ磨きが上手くいかないのか
考えていきたいと思います。
要因として、保護者側の要因と、子供側の要因があります。
保護者側の要因としては
1、保護者が仕上げ磨きに慣れていない。
2、保護者が仕上げ磨きのプレッシャーのため、怖い顔になっている。
というのが挙げられます。
1の事に関しては、
慣れるしかないのですが、自信を持って出来るようになるため、
自己流ではなく、歯医者さんで仕上げ磨きのやり方を教えてもらうといいと思います。
仕上げ磨きの指導を希望していることをきちんと伝え、
現在使用している歯ブラシを持っていくといいでしょう。
たまに、こりゃだめだ と思えるような歯ブラシもあります。
せっかく歯磨きに時間をかけるんだから、効果があった方がいいですよね。
また、呼吸のタイミング、唾を飲み込むタイミングも大切です。
苦しい歯磨きはつらいものです。
子どもが、余裕を持って出来るよう、保護者の方も呼吸したり、唾の飲み込んだりする時間を
作ってあげて下さい。
2については
やさしい顔を心がけて頂きたいです。
しかし、お子様の年齢にもよるのですが
あまり御機嫌を伺いすぎるとよくありません。
それとこれとは別問題です。
大変だとは思いますが、あまりストレスためないよう
家族で協力してがんばってください。