兄弟順位と性格特性
Blog--こころの研究室
三鷹市ファミリー歯科医院の佐野サヤカです。
フラクタルカウンセラー・講師でもあります(^^)
本日は院内ミーティング。
今回は「兄弟順位と性格特性」についてお話をしました。
自分の人生が思い通りにならない時、
「自分が○○になったのは、親が悪い」
「自分がこうなったのは、周りの環境が悪かったから」
と、親や環境のせいにしたことはありませんか?
こういう考え方をしてしまう元は、
「親が自分を勝手に産んだ」
と思っているから。
でもこれでは、
人生が上手く行かない時はいつも、
何かのせいにしてしまいます。
そうなると、
自分の人生が思い通りになりません。
なので、その考え方をいったん置いておいて、
「自分が親も環境も自分の望み通りにして生まれてきた」
ということを前提として、
兄弟順位とその特性のお話をしました。
例えば、
第一子は
下の子が生まれた時のトラウマがあり、
大人になっても(自分では気がついていなくても)
恨みとなって残っていることが多いです。(;^_^A
これだけ聞くと、マイナスのことに感じますが、
実は
下の子をお世話することで初めて、
第一子は
地位や尊敬を得ることができ、
大人になった時のリーダーとしての素因が作られるのです。
そう考えていくと、
「そうか。リーダーになりたかったから、下の子がいたんだ!」
「お世話させられて嫌だったけど、大人になった時に役立つんだ!」
と思えます。
そう思えるだけで、
子どもの頃の思い出の捉え方が変わると思いませんか?
また、
自分と他人の考え方や感じ方の違いが分かると、
お互いの理解が深まり
チームワークもさらに良くなるのでは、と思います(^^)
なかなか盛況でした!
次回は何をやろうかなと思案中です。