お子さまの困った行動 改善法実践
Blog--こころの研究室
三鷹市ファミリー歯科医院の佐野サヤカです。
前々回、前回に続き、このブログでは
お子さまの困った行動を改善させる方法をお伝えします。
今回は実際にどうすればいいのか?
を伝えします。
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さて、
前回のブログで、
子どもに言いたいことを、諭すような言葉で書いた文章を作りましたね。
例文)のようになりましたか?
。。。。。。。。。。。。。。
例文)
あなたは○○だよね。
それをやめなさい。
○○を続けていると将来こんな(悪い)ことになるよ。
○○をやめると、こんないいことが得られるよ。
だから○○をやめなさい。
そして、○○(新しくやること)をしなさい。
あなたならできるよ。
応援しているよ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
それでは、この文章をどうすればいいのかをお伝えしますね。
この文章を「修正文」といいます。
これをただ読むだけでは、無意識(深層意識)になかなか到達しないので
特別なことをします。
1,目を閉じて、子どもの自分(3~6歳くらい)をイメージします。
2,子どもの自分が、自分の子どもと同じような困った行動をしているところをイメージします。
3,子どもの自分に、「修正文」を諭すように読みます。
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できましたか?
(^_^)
では、「修正文」を読んだ後の子どもの自分の表情はどうですか?
①ニッコリした
②納得したようだった
③無表情、穏やか
④反抗的
⑤怒っている
①②であれば、この文章の内容が、子どもの自分に受け入れられたということ。
それ以外は、受け入れられていないということになります。
この場合は、さらに文句を聞いてあげて、大人の視点でどうすればいいのかを教えてあげてください。
これを数カ月繰り返すことで、お子さまがビックリするくらい変わってきます。
ただし、あなたが心の底から、「修正文」を受け入れた時だけですが。
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あなたのやるべきことをまとめましょう。
1,修正文を自分の心に響くように書く。
あまり言うことを聞かない子供の自分ならば、厳しくしても良い。
(○○しようね→○○しろ!)
2,子どもの自分をイメージして、一日に何度も修正文を読む。
読む時間帯は、起きたときや寝る前がいいと思いますが、
日中でも通勤途中でも、構いません。
大事なことは、子どもの自分をちゃんとしつけるということ。
そのためには、何度も何度も諭してくださいね。
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