三鷹市、ファミリー歯科医院の佐野サヤカです。

あなたは写真を撮られるのが得意ですか？それとも、苦手ですか？

最近親子で、「笑顔が苦手なんです」「写真を撮られるのが苦手です」という相談が多いのです。

写真を撮られるのが苦手な方は、もしかして「笑顔」に自信がないからかもしれません。

笑顔はコミュニケーションの基本です。
自信を持って笑えることは、社会性の向上や自己肯定感の向上に直結します。

今回は、お子さまの笑顔が苦手な理由とその対策を考えていきましょう！

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笑顔に自信を持てない背景には、次のような理由が隠れていることがあります。

1. 歯が汚い
子供は歯磨きが苦手だったり、虫歯の治療が遅れてしまったりすると、歯が汚れていることを気にして笑顔を控えることがあります。「歯が黄色い」「汚れている」といったことを友達から指摘されると、さらに自信を失ってしまうケースもあります。
また、口呼吸をしていると、歯に茶渋のような汚れがこびりつきやすくなり、歯がくすんで見えることもあります。

解決策

日々の丁寧な歯磨き習慣を作る
定期的な歯科検診で虫歯や汚れを早期にケアする
歯のクリーニングやフッ素塗布で健康的な歯を維持する

注意

間違った方法でがむしゃらに歯磨きをすると、歯や歯茎を傷めることがあります。私の知り合いで、研磨剤の入った歯磨き粉を使いすぎて、歯の表面が削れてしまった人もいます。(>_<)気になる場合は、歯医者さんに相談してください。

2. 歯並びが悪い
歯並びが悪いと、見た目を気にして口元を隠したくなります。また、発音の問題や噛み合わせの不具合も自信の喪失につながります。

解決策

歯科医院で相談する。歯列矯正を考える。

注意

「矯正治療」と一言で言っても、医院によってやり方が違います。いくつかの医院で相談をしてみるといいでしょう。

3. お顔の筋肉の動きが悪い
顔の筋肉、特に口元やほほの筋肉の動きがスムーズでないと、笑顔を作ること自体が難しい場合があります。

解決策

顔や口の筋肉を鍛える簡単なエクササイズを取り入れる
矯正治療を通じて筋肉の動きを改善する
口呼吸から鼻呼吸への切り替えを意識する

ヒント

YouTubeの顔ヨガなどを参考にやってみてもいいですね。毎日やることが大切です。

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笑顔の美しい人は、実は努力をしています。

歯磨きやフロスはもちろん、定期的に歯科医院に通ったり、美しく見える笑顔の練習をしているんですよ。

だから、自信のない方は、努力して素敵な笑顔を手に入れてくださいね。

当院では、お口周りの筋機能訓練を行っております。小児矯正をされている方は、全員このトレーニングを行います。歯並びを改善して、お顔の筋肉の使い方が改善すれば、必ず笑顔が輝くようになりますよ。

カテゴリー：お知らせ  投稿日：2024年12月23日