一般治療(虫歯、歯周病)
General
虫歯治療
表面のごく軽い虫歯
定期健診で対応します。フッ素入りのジェルなどでよく磨いてください。
常にプラークの無い状態にしておくと、再石灰化し、虫歯ではなくなります。
白濁した部分は残る可能性があります。
神経まで達していない虫歯
虫歯の処置が必要となります。白い樹脂や金属、セラミックなどで処置していきます。
虫歯が深いときは、神経に優しいお薬を入れていきます。処置後、しみることがありますが、徐々によくなります。ひどくしみてつらいようなら、神経の治療をしたほうがいいかもしれません。
神経まで達してしまった虫歯
神経の一部が少しだけ出て、細菌に侵されている部分が少なければ、お薬を入れて様子をみます。
痛みが出なければ、そのまま治療を進めますが、しばらくたってから痛みが出ることもあります。
その場合は、神経の治療になります。 神経がたくさん出てしまったときは、そのまま神経の治療になります。
ダイアグノデントペン
虫歯探知レーザー。1mW以下の微弱なレーザー光を歯に照射し、その反射光で虫歯の度合いを測定しますので、歯を傷つけることなく、虫歯を検知することができます。
歯周病治療
歯周病は生活習慣病です。歯の磨き方、ブラッシング習慣、食生活、タバコ、ストレス等、生活習慣に問題があったからこそ、歯周病が今まで何年・何十年もかけて徐々に悪くなってきたのです。
歯周病の治療はよく二人三役に例えられます。患者様側と歯科医院側とともに努力していかなければなりません。歯科医院で歯周病の治療により歯石をとってもらったからといって、患者様の生活習慣を改善していかなければ、歯周病の進行は止められないのです。
これをいい機会として歯周病を治療していきましょう。我々はそのお手伝いをさせていただきます。
虫歯・歯周病の予防のすすめ
一度削った歯は、元には戻りません。
歯周病でとけた骨も、なかなか元には戻りません。
虫歯で歯が溶ける前に、歯周病で歯槽骨がなくなる前に、予防する事が大切だと思います。
歯磨き指導や、クリーニングを積極的にお勧めします。定期健診、メインテナンスを行います。スタッフは、技術に向上のため、勉強会に参加しています。
痛い所がなくても、積極的に受診される方は、そうでない方に比べ、歯の残る率が高くなります。
予防グッズ
「予防に勝る治療法なし」です。虫歯や歯周病にならないよう気をつけましょう。
髪が伸びたら美容院で切ってもらうのと同じような感覚で、定期健診を受けてお口の中を管理していきたいものです。
各種歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス、歯磨剤、フッ素製品、口腔乾燥対策用品、義歯洗浄剤、キシリトールガムなど予防関連品を取り揃えております。お気軽に問い合わせください。